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「就学前教育の義務化」検討をの提言

20年6月17日 水曜日

↓さきほどの「無園児」のことを取り上げた書き込みで、市議会での一般質問でわたしは、就学前教育の義務化の検討を主張したことをご紹介しました。

じつは、2014(平成26)年7月に内閣府に設置されている教育再生実行会議は、「今後の学制等の在り方について(第五次提言)」をまとめていますが、冒頭部分で「(1)全ての子供に質の高い幼児教育を保障するため、無償教育、義務教育の期間を見直す。」としています。

そのうえで、「少子化対策の観点からも、財源を確保しつつ幼児教育の無償化を段階的に進めるとともに、将来的な義務教育化も視野に入れ、質の高い幼児教育を保障することが必要」としています。

そして具体的には、「幼稚園、保育所及び認定こども園における5歳児の就学前教育について、設置主体等の多様性も踏まえ、より柔軟な新たな枠組みによる義務教育化を検討する」と。

そうした検討が急がれます。

就学前教育の義務化の検討を!

20年6月17日 水曜日

みなさん、「無園児」という言葉をご存知でしょうか?

北里大学医学部講師の可知悠子さんの『保育園に通えない子どもたち-「無園児」という闇』(ちくま新書)を読んで、私も初めて知りましたが、可知さんは保育園にも幼稚園にも通っていない就学前の子どもを、そう定義づけています。

3歳から5歳までの「無園児」は、全国に9万5千人いると推計されていますが、米子市内には49人、就学直前の5歳児でも12人いることが、15日の私の一般質問で明らかとなりました。

2018年6月に東京都目黒区で、5歳の女の子が両親を虐待を受け死亡したというショッキングな事件。女の子も「無園児」でした。可知さんはデータから、虐待のリスクが高い家庭で未就園児が多いことが明らかとなっているとし、「低所得、多子、外国籍などの複数の不利が重なって、無園児となっていると考えられる」としています。

そのうえで、幼児教育は、とりわけ社会的に不利な家庭の子どもにおいて効果が高いことが明らかとなっており、「他の先進国でも、無園児をどのように幼児教育につなげるかが課題の一つになっている」とします。

フランスでは3歳から幼児教育が義務化されたことを紹介し、日本でも昨年10月から幼児教育の無償化が実施されており、就学前の幼稚園、保育園での就学前教育の義務化を検討すべき-と、私は一般質問で強調しておきました。

なんでこんな割引キャンペーンが…

20年6月15日 月曜日

「宿泊施設応援!市民割引キャンペーン」-なんだかなぁ、です。

コロナで売上減少などの影響を受けている市内の宿泊施設に対する支援が目的の米子市の事業です。市民が指定された宿泊施設で宿泊または飲食した場合半額を補助し、上限を宿泊は5000円、飲食は3000円とする―というものです。

利用期間は今月16日から12月31日までとしていますが、支援総額になり次第打ち切りとなります。支援総額は4000万円で市の一般財源からの持ち出しです。

市内の皆生温泉の旅館に対してはすでに、「かけ流しの温泉」ということで下水道使用料が1年間無料にするということが決まってます。その上に、(皆生温泉だけに限定するものでないにせよ)ほぼ皆生温泉旅館を指定するような税金を使っての割引キャンペーンは、いかがなものでしょう?

加えて、一般の飲食店への応援割引券と違って、一人当たり5000円以上の宿泊、3000円以上の飲食が前提となる支出は、低所得者にとっては縁のない話。このような特定の市民階層を排除した割引キャンペーンが、税金の使い道としてはたして妥当か、疑問です。

皆生温泉旅館の下水道料金を1年間減免

20年5月2日 土曜日

新型コロナの影響で、宿泊客の大幅な減少に見舞われている皆生温泉の旅館救済のため、米子市は下水道使用料の1年間の減免を行うことにしました。

下水道使用料は固定費的な性格を持ち、旅館では浴槽の温泉かけ流しで、来客数にかかわらず一定の水量が発生する排水にかかる使用料が経営圧迫要因の一つともなっていることから、使用料減免に踏み切ったものです。

あわせて、市内の公衆浴場に対しても減免します。

減免額の規模は、1年間で約3500万円にのぼると見込まれています。

国保料算定方式の資産割を廃止へ

20年2月5日 水曜日

このほど米子市の今年度第3回国民健康保険運営協議会が開かれ、保険料の算定方式について所得割、資産割(以上応能部分)、均等割、平等割(以上応益部分)の4方式をこれまで採用していましたが、資産割を廃止して3方式へ変更することを答申しました。3月市議会に提案され、可決されれば4月から適用となります。

現在、保険料の賦課割合は応能部分の所得割額47%、資産割額(固定資産税による)6%、応益部分の均等割額(世帯の人数による)29%、平等割額(世帯による)18%-で、応能53%、応益47%でした。

資産割を廃止した答申では、所得割額50%、均等割額35%、平等割額15%となり、応能50、応益50の割合となり、「能力に応じて負担する」という部分が減ることになります。

モデルケースによる保険料の引き上げ額が試算され、固定資産税なしの世帯ではすべての階層、すべての所得金額で保険料が引き上がることになります。

その結果、最も保険料が増額となるケースとして4万2900円(年間)、逆に減額となるケースが61万400円(同)になると見込まれています。

固定資産税を払ってない借家住まいなどの世帯にとって大幅な保険料の引き上げとなるもので、とりわけ均等割額が増えることで子どもの多い家庭にとっては大きな負担増となるものです。見直しを求めていきます。

福島原発事故被災地視察報告書(8月24日~26日)

19年9月21日 土曜日

8月24-26日の3日間、日本共産党米子市議団の石橋佳枝、岡村英治、又野史朗の3議員、境港市議団の長尾達也、安田共子両議員、そして日南町の岡本健三議員ーの6議員で、福島第一原発事故の被災地を視察しました。その報告書をまとめましたので、ご覧ください。

視察に際しては、現地の事故訴訟原告団、農民連、共産党県議団など関係するみなさんに大変お世話になりました。あらためてお礼申し上げます。

街路灯の間引き点灯しないで!

19年5月16日 木曜日

地元の住民からの生活相談。地区内を南北に走る都市計画道路・市道安倍三柳線の沿線の街路灯、せっかく設置してあるのに点灯してない個所がある、歩行者の安全を確保するためにもすべて点灯させてほしい、という内容。

同道路は、通称内浜産業道路から外浜産業道路を経て国道431号まで抜ける骨格路線。現在、外浜道路までが開通し、それより以北の外浜産業道路までの区間が工事中となっています。

歩道に沿って街路灯が設置されていますが、今のところ“節電”のために間引き点灯されています。交差点や横断歩道のある地点では点灯していますが、ところどころ暗くなっても消えたままの状態です。

夕方暗くなる時間が早い冬期など、部活帰りの生徒などが暗い道を自転車などで通行するのに危険、せっかく設置してある街路灯なのですべて点灯してほしい―切実な要望です。

園児2名が死亡した交通事故に関する私のツイートについて

19年5月14日 火曜日

先日発生した大津市での園児2名が亡くなるという悲惨な交通事故に関連して、私は次のようなツイートをしました。

保育士は園児を守るのが責務。しかし、園庭もなく危険な道路を通って公園に行くことが常態化したような保育園のあり方は問われるべきだと思います。

このツイートに対して、さまざまなご批判が寄せられました。一人ひとりにお答えするのが筋かとは思いますが、物理的にもかないませんので私なりに現在の到達点をここで記してみたいと思います。

一般論として保育士は園児を守る責務がある、しかし国の規制緩和の中で保育園がビルの一室に設置されたり、園庭もないという状況の中で起こった事故だ、と申し上げたかったのですが、私の文章ではまったく意が通じない不十分なものであったと考えます。

第一は、犠牲となった園児、そして保育士をはじめとした保育関係者への十分な配慮が足りない文章となってしまったこと。第二は、問われるべきは本来は規制緩和で保育条件を劣化させている保育行政に向けられるべきなのに、当該園に矛先を向けていると取られても仕方のない文章になってしまったこと。第三は、テレビニュースで無理な右折が横行する交差点、との報道があったにもかかわらず、道路行政の不備や加害車両の責任について触れることなく、結果として保育園にだけ責任があると取られても仕方のない文章となったこと。

以上が今の私の認識です。

今後とも待機児解消、保育の完全無償化、保育士の処遇改善、配置基準の改善、小規模保育や企業主導型保育などの企業任せでなく公の責任で認可保育所を増やす―こうした子どもたちの立場にたった保育の充実に努めていく決意です。よろしくご指導願います。

12月議会報告「明るい米子」

19年1月8日 火曜日

日本共産党米子市議団の12月議会報告「明るい米子」が出来上がりました。
1面は、米子城跡整備計画について市民の声を反映させようと呼びかけています。また、市長の「軍事行動」発言についても批判しています。
2面は、又野史朗、岡村英治、石橋佳枝の3市議(発言順)による一般質問の概要を掲載。主な議案や陳情に対する議員の態度も表にしています。
これから党支部のみなさんによって市内の各ご家庭まで配布されます。ご一読いただきご意見などお寄せいただければ幸いです。

「明るい米子」9月議会報告

18年10月18日 木曜日

日本共産党米子市議団の9月議会報告ビラ「明るい米子」が出来上がりました。表面は公立保育所の統合・民営化問題を大きく取り上げています。裏面では3議員の一般質問を発言順に掲載しています。「赤旗」日刊紙・日曜版に折り込むとともに、党支部のメンバーによって各戸配布します。ご一読いただき、ご意見などお寄せいただければ幸いです。