胡散臭い「福祉施設用地」の売却話
19年2月13日 水曜日なんだか胡散臭い「福祉施設用地」の売却話です。
米子市淀江町の郊外に、合併前の旧淀江町が高齢者福祉の増進を目的に、土地開発公社を使って土地を買収・造成し、社会福祉法人に売却。計画区域のうち最終の4期部分の土地が、淀江町から引き継いだ米子市の市有地として売れ残っていました。
このたび、残地約1万平方メートルのうちの半分を簿価で社会福祉法人が買い取ることになったものです。簿価は約7000万円で、1平方メートルあたり1万3000円余となります。
本来なら旧淀江町時代の町、土地開発公社、社会福祉法人の3者での覚書で法人がすべて簿価で買い取るコトになっていたものです。
残った半分の土地を使って、市は老朽化した淀江、宇田川の2市立保育園の統合園舎を建設しよう―という計画が持ち上がっています。
私たちは、両保育園は統合するのではなく、それぞれの園の特色を生かし、現在地での建て替えを、と主張しています。
それに、町の人に聞いた話では、統合保育園を市で建てさせて、新しい園舎になったところで数年後に、隣接する社会福祉法人に譲渡するという民間移管がやられるのではないか?との噂も立っているようです。
5年ほど前に市立保育園3園の民営化が行われましたが、その時も真新しい園舎が民間に譲渡された―そういった経緯もあるので、まったく見当はずれの噂とも思えません。
そんなことは絶対にやらせてはなりません❗️
今日(13日)あった米子市議会総務文教委員会で報告があったものです。