英軍輸送機の美保基地飛来は許せない‼

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日本共産党鳥取県西部地区委員会(福住英行委員長)と美保平和委員会(明石孝男会長)は23日、英空軍機の飛来を撤回するよう航空自衛隊美保基地に申し入れしました。申し入れには党鳥取・島根国政対策委員長の遠藤秀和・参院選選挙区予定候補、市谷とも子県議も参加しました。

この問題は、今月20日に基地から関係自治体に英空軍輸送機A-400M1機が23日午後5時に飛来することになった、目的は国外展開訓練及び輸送部隊間交流ーとの連絡が入ったもの。法的・条約上の根拠も示されないまま、しかも3日前という直前になってからの連絡です。

申し入れなどに対して、基地担当官は▽国際法上、国(日本)の同意があれば乗り入れは可能。英国大使館から依頼があった▽計器進入や気象条件など環境の異なる空港で訓練することと、美保基地の輸送部隊との交流を目的としている▽英軍機の飛来は今回が初めてーなどと説明。いつの時点で基地への飛来が決まったのかは後日回答する、としました。

新型輸送機として、エアバス社の子会社であるエアバス・ミリタリー社が開発しているもので、今年5月にスペインで試験飛行中に墜落事故を起こし、同乗者数名が死亡しています。

写真は、担当官に申し入れ文を読み上げる遠藤秀和氏

以下、申し入れ文を掲載します。

2015年10月23日

航空自衛隊美保基地

基地司令 高橋 和久 様

日本共産党鳥取・島根国政対策委員長

遠藤 秀和

日本共産党鳥取県西部地区委員会

委員長 福住英行

 

英空軍輸送機の美保基地飛来を撤回するよう求める申し入れ

 

 この度、航空自衛隊美保基地に英空軍輸送機A-400Mが飛来するとの連絡があり、驚きを禁じ得ないとともに、到底認めるわけにはいきません。

 訪問目的として、国外展開訓練及び美保基地における輸送部隊間交流のためとされていますが、飛来直前の3日前に関係自治体に連絡されるなど、突如の飛来に住民の納得は得られません。

 ましてやどういった法的・条約上の根拠にもとづいて美保基地に着陸できるのかの説明もありません。この飛来を認めれば、なし崩し的にいつでもどこの国籍の軍用機でも飛来できる、といったことになってしまうのではないかとの危惧の念も抱かざるを得ません。

 新型輸送機C-2配備計画とあわせ、極東の一大軍事輸送基地に同基地が変質させられ、基地機能が大きく強化されることに疑念を持ちます。

 また、飛来が予定されているA-400M型輸送機は、ヨーロッパの航空機メーカーであるエアバス社の子会社・エアバス・ミリタリー社が開発している新型軍事輸送機で、今年5月にスペインでの試験飛行中に墜落事故を起こし、同乗者の何名かが死亡したと報道されています。

 戦争法(安保法制)が強行され、海外派兵が現実味を帯びてくるなかで、美保基地が輸送部隊の出撃基地とされかねません。そのような英国軍機の飛来は、郷土の平和と安全を脅かすもので、撤回するよう強く求めるものです。

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