春山で失った若い4人の命、あれから40年

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昨日(24日)は米子市議会最終日ということもあって、すっかり頭の中から抜け落ちていましたが、40年前のこの日、北アルプスでの春合宿中の広島大学山岳部のパーティー6人が雪崩に巻き込まれ、4人の若い命が奪われてしまった、命日でした。
その日私は翌日にある大学卒業式に出席するため、入社前の研修中の鳥取市から広島に戻り、山岳部のOBと別れの酒を酌み交わしていました。その時、後輩たちの遭難の知らせの第一報が入り、急きょ救助活動に向かうための打ち合わせ、部室が隣のワンゲル部の仲間から山の道具を借りて卒業式当日の朝、新幹線でOB仲間とともに信州に向かったのです。
自力で脱出し麓の警察に届けた2人の部員とともに、全国から駆けつけたOBや山岳救助隊によって、救助・捜索活動が遭難した北アルプス・針ノ木谷でおこなわれました。
25日に警察救助隊によって1名の遺体が収容され、26日から3日間にわたってOBを中心とした捜索活動で、雪の中から次つぎと3名の遺体が発見されました。一時は、雪解けまで見つからないかも…という空気も流れていましたが、何としても仲間を連れて帰るんだ、という熱い思いが通じたのかもしれません。…
遭難報告追悼集のページをめくりながら40年前を思い起こし、とりわけ仲のよかったH君と酒を飲みながら、ともにジャーナリズムへの熱い思いを語り合ったことがよみがえってきました。
20歳前後で命を落とした4人の後輩たちに合掌。

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