美保基地を戦略拠点にするKC-46A配備計画

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きょう(29日)午後、米子市議会全員協議会が開かれ、中国四国防衛局の担当者から航空自衛隊美保基地への新型空中給油・輸送機KC-46A配備計画について説明を受けました。
同機は、B767を改修母機として現在開発中で、中期防衛力整備計画(2014ー18年)で3機導入することが決まり、美保基地には2020年度までの配備が計画されています。最大搭載燃料が96トン、最大輸送人員104名、貨物搭載量30トン、航続距離が9400㎞(サウジアラビア、アメリカ西海岸まで届く)。
美保基地に配備することになったのは、①同機の運用に必要な施設整備をするための空間がある、②南西地域(九州南方沖から尖閣諸島まで)を重視しつつ、必要な空域全般(朝鮮半島も?)へ進出し給油能力を発揮できるーと説明しました。また、オスプレイへの給油も可能としています。
1機あたりの調達費用は機体や部品などで237億円。防衛省は今年度と来年度の概算要求で、配備経費として549億円を計上しています。
飛行訓練は1カ月あたり100回程度が見込まれ、そのうち週に2回夜間訓練を行い、日没から2時間半、遅くなる場合…午後10時ごろの終了、としています。
日米共同訓練への参加や米軍機への給油活動についての私の質問に、担当者は否定せず「日米共同対処」の問題だとしました。実際に朝鮮半島有事を想定した日米機による共同訓練が今月おこなわれており、そうした訓練に美保基地からKC-46Aが飛び立つことになれば、私たちの住む地域は緊張の“最前線”に立たされることになります。また、そうした訓練は憲法9条が禁じている「武力による威嚇」にほかならず、絶対に許せません。
美保基地はこれまで、輸送機パイロット養成の訓練基地として機能してきました。その訓練機を他基地に移転させ、新型空中給油・輸送機を配備するという計画。戦略拠点に基地機能を変質させるもので、このまま見過ごすことはできません❗️

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