年金の収納業務も民間委託

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 30日、「融資保証金詐欺」にからむ生活相談をうけ、いっしょに市の消費生活相談室にうかがったり、日ごろ多重債務問題に取り組んでいる「クレ・サラ相談所」(米子クレジット・サラ金被害対策協議会)に出かけ、対処方を相談した。

 その相談は、ネットを通じて「6万円振り込んだら、50万円融資する」という手口に身内がひっかり、相談者もその被害に巻き込まれている―というもの。身内がネットで家族の名前と連絡先を書き込んだため、相談者の携帯や、勤務先に「責任を取れ」と、多いときには一日に何十回も電話してくる、という。

 困り果てて警察に相談しても解決に至らず、今日の相談となった。クレ・サラ相談で親身の相談、対処方法をアドバイスしてもらい、思いつめていた表情も少しは和らいだよう。

 そのクレ・サラ相談所のTさんからの情報で、社会保険庁が国民年金保険料の収納業務について民間委託を実施していることが分かった。ネットで調べてみると、保険料の未納対策として電話や文書、戸別訪問による納付督励や保険料の収納業務を民間委託している地域がある。委託業者にはオリコやトライアイ、日立キャピタル債権回収㈱、㈱もしもしホットラインなどといった信販会社、コールセンター、債権回収会社などが採用されている。

 昨年10月から始まっているらしいが、公的年金の保険料回収業務が民間委託されて本当に個人情報が守られるだろうか、不安だ。山陰地方はまだ民間委託の地域に含まれていないが、なんでも民間にという動き、国民生活の視点から見直していく必要がありそうだ。

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