空中給油機配備について全市的な説明会を

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地元にある航空自衛隊美保基地へ新型の空中給油機配備計画について、全市的な市民説明会の開催を求めてきょう(24日)、米子市長に要請をしました。
中期防で防衛省は、現在開発中の空中給油機KC-46Aを3機導入することを決めており、美保基地へ配備することを鳥取県に申し入れ。県は関係する米子、境港両市の意見を踏まえて同意するかどうか回答することにしています。
米子市内では基地周辺の6公民館で説明会が行われましたが、全市民を対象にした説明会は開かれていません。基地機能の重大な変更になるもので、市民への十分な情報提供が求められます。

きょうの要請行動には、(仮称)STOP! 空中給油機・市民の会準備会の呼びかけ人の一人、米子市富益町の高山壽雄さんら5人が参加。角副市長に要請書を手渡しました。要請文は以下の通りです。

20161124

米子市長 野坂康夫様

(仮称)STOP! 空中給油機・市民の会準備会

呼びかけ人 浜田 章作

高山 壽雄

 

新型空中給油機配備計画について全市的な市民説明会の開催を要請します

 

 市民福祉向上へ日々ご精励されていることに敬意を表します。

 さて、航空自衛隊美保基地に新型の空中給油機(KC-46A3機を配備するとの計画が、今年8月に防衛省から市長に対して事前説明され、明らかとなりました。98日に防衛省は鳥取県に対し事前協議の申し入れを行い、その後県は米子、境港の関係両市に意見照会をかけ、その結果を踏まえて防衛省に回答する、防衛省は今年度中の回答を求めていると伝えられています。

 しかし、多くの住民はこの配備がもたらす影響について、いまだ的確な情報を得ているとは言い難い状況にあります。

 ご承知の通り、日米新ガイドライン、安保法制=戦争法によって自衛隊は米軍と一体となって軍事行動を展開し、新たな日米物品役務相互提供協定(ACSA)によって、従来は禁止されていた弾薬の提供や戦闘に向かう航空機への給油なども可能となりました。そうした状況下での今回の美保基地への空中給油機の配備計画です。

 しかも、この配備と同時期に、従来美保基地に置かれていたパイロット養成機関を他基地に移転させることも明らかにされました。これは文字通り、美保基地が「訓練基地」から「実戦基地」へと大きく変質することを示しています。またKC-46Aは米軍へも未配備の開発機であり、「安全」の調査もされていません。KC-46Aで給油が可能となる自衛隊機種は現在小牧基地にある現有機KC-767とほぼ同じなのに、米軍機への給油は10機以上とほぼ倍増となっています。

 このことは、空中給油機の配備が米子市民にとって、単に基地周辺住民にとっての騒音問題にとどまらず、日本の安全保障政策と密接にかかわる全市民的な重要問題になっていることを示しています。にもかかわらず、配備計画に関する「市民説明会」が基地周辺の6公民館でしか開催されないのでは、説明責任を果たしたとは到底言えません。

 よって、米子市長として防衛省に対し、十分な説明責任を果たすよう全市的な説明会の開催を申し入れていただくよう、強く要請するものです。

                                                                   以上

 

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