米子市が課税賦課ミス

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お見舞いに伺ったMさん宅で咲いていたハス 今日(1日)付の新聞報道でも明らかになったが、米子市が住民税の課税賦課額を誤って算出していた。市民からの指摘、そして匿名による内部告発などによって再点検をした結果、計62件の賦課ミスが発覚した、という。

 新聞報道や市議に対する当局の説明などによると、今回の誤賦課は、職員が税額算出の基となるデータを確定申告書などから書き写す際、誤った転記をしたのが直接の原因。チェック作業を怠ったのと、コンピューターのチェックシステムが適正に設定してなかったため、税額算出ミスを見過ごした、という。

 住民税の賦課額が違えば、それを算出根拠とする介護保険料、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料などにも影響する。なにより、市民の税に対する信頼性を大きく損なうことになった今回の課税ミスは見過ごすことはできない。

 問題の背景には、チェック作業を怠っても「何とかなるのでは…」という甘い認識が職場間にあったのではないかという点、またこの春に現業職場から“新人”が大量に配属される一方、税のベテラン職員が配転などで少なくなる―といった構造的な問題が横たわっているような気がする。市民の税に対する信頼を取り戻すために、ミスの根源にまで立ち入った究明が必要だ。

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3 通のコメント “米子市が課税賦課ミス”

  1. Comment by 林檎:

    市の職員さんも、忙しい思いをしても市民に喜ばれないでは、情けないことですよね。何のための仕事か、原点に立ち返ってほしい。

  2. Comment by 恵雨:

    同感です。
    私も最近、親族の高齢者に対する市職員の、あまりにも非人道的な対応を見て、市職員に対して強い不信感を持っているのですが、そこへ持って来てこの不祥事です。

    いったい、市職員の方々というのはどの様な理念の下に仕事をしておられるのか?不信感を通り越して怒りさえ覚えてしまいます。

    市職員としての責任を強く自覚していただくことは勿論、併せて私は、市民、特に弱者に対する対応を、各持ち場毎に今一度見直して欲しいものだと思っています。

  3. Comment by 岡村英治:

    林檎さん、恵雨さん、書き込みありがとうございます。行政とは何のためにあるのか、そのために公務員は何をなさねばならないのか―。恵雨さんの言われるように、少なくともその目線は弱者の立場にたったものでなければならない、と強く感じます。

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