産廃処分場問題を考える学習会

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美甘さんを迎えて開いた産廃問題学習会 23日午後、6年前に鳥取市末恒地区の小沢見集落に予定されていた産廃処分場計画を断念に追い込んだ経験を聞こうという学習会が開かれた。

 今年5月に米子市淀江町小波地区に産廃処分場を建設するという県環境管理事業センターの計画が明らかになり、この問題にどう取り組んでいくのか糸口を探っていこう―と、共産党米子市委員会と西部革新懇が部内に呼びかけて開いた。

 学習会ではまず私が産業廃棄物について、県内の最終処分場建設をめぐるこれまでの経緯、淀江で計画されていることなど6月市議会での答弁も踏まえ報告。そのあと、小沢見での産廃処分場問題に携わった「産業廃棄物・ゴミ問題を考える会」事務局の美甘頼昭さんから処分場計画を断念させた取り組みについて報告がおこなわれた。

 美甘さんは学習と宣伝を重視し、「来るものは拒まず」といった組織で会を運営したことや、行政に向けておこなったさまざまな申し入れ活動を紹介。また、補助金をちらつかせながらの推進工作、「反対は共産党がやっていること」といった活動に対する分断のための常套宣伝、反対派地権者に対する村八分など処分場建設のためのなりふりかまわぬやり方についても具体的に指摘した。

 さらに、ダイオキシンが風に乗って拡散されるのではないか、という心配を実証するために考える会が「風船飛ばし」イベントを実施して、広範囲に被害が広がる恐れがあることも確認。「反対先にありきではなく、学習などの積み重ねによって“反対声明”を会として出すことができた」と述べ、断念に追い込んだ活動を振り返って、地域の運動が反対派地権者を励ました、議会との連携を重視した―ことをポイントとしてあげた。

 党市委員会、革新懇はこの学習会をふまえ、今後どのように取り組んでいくのか、検討していくことにしている。

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