住民の不安や疑問にこたえきれてない「専門家会議」

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米子市淀江町で進められている産業廃棄物管理型最終処分場計画に関する「専門家会議」がきょう(23日)午前、米子市の西部総合事務所講堂で開かれ傍聴してきました。

この会議は、処分場が与える周辺環境への悪影響を心配する声が住民から上がり、科学的な知見に基づく検証をという住民の声に押され、計画を推進する上でも“専門家”の知見を反映させる必要がある―と鳥取県が判断して開催されたものです。

廃棄物処理工学、環境システム工学、生物地球化学、水管理(地下水)の4分野の専門家によって構成されていますが、きょうの会議には1人が欠席。

聞くところによると、今月中は原稿執筆のため会議出席の時間が取れない、と最初から断っていたにもかかわらず、きょうの開催となった、と。

結局、専門家会議を開催したという既成事実だけを県は積み上げようとした、としか受け取れません。

そして、私などがただしたいとした、処分場から漏れ出た汚染水が地下水脈を伝わって、米子市水道局の福井水源地に流れるのではないか、という疑問。その可能性を否定しきれない、という長年米子の水道事業に関わってきた地質が専門の鳥取大学名誉教授もおられるわけですから、そうした知見も含めしっかりと検証しないと、住民の安心を担保できないと思います。

そうした意味で、この専門家会議は今回だけでやったことにせず、2回、3回と開いて住民の理解が得られるようにすべきです。

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