きれいな中海を取り戻せと県に申し入れ

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住民団体「美しい中海を守る住民会議」のメンバーと鳥取県との意見交換会が、きょう(25日)午前、県西部総合事務所で行われました。

無謀な国営事業・宍道湖中海干拓淡水化事業が、科学者や住民の粘り強い反対運動でストップして16年。干陸堤防の一部開削で潮の流れを取り戻す▷干拓地造成のために中海湖底を掘ってできた窪地の埋め戻し▷浅場の造成ーで、美しい中海を取り戻し、魚介類の宝庫だった中海に戻して水産振興をと申し入れ。

県からは、農水省、国土交通省や島根県などと毎年開催している「中海会議」の報告資料から、水質浄化の状況、水産資源の状況などが報告されました。

この話し合いの中で、COD(化学的酸素要求量)や全窒素、全リンなどの項目が示され、改善傾向であることが示されました。

しかし、この水質測定結果は海水の海面から50㎝の表層のみを評価したもので、中層や底層は全く評価していない、ということが明らかになりました。

窪地にヘドロが堆積し、貧酸素水塊の原因となっていますが、そのことに対する評価がまったくなされてないことになります。

これでは中海全体の水質浄化がどうなっているのか、実態がつかめておらず、そこから導き出される対策も見当違いのものになってしまいかねません。

実態を正確につかむ、科学的評価を求めました。

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