使い道が定まらない「灰溶融施設」

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吹く風はいくぶん涼やかさを感じさせてくれる立秋の今日(7日)ですが、日差しは厳しい❗️  少しでも秋を感じようと午後、米子市郊外の伯耆町の小高い丘にある灰溶融施設「エコスラグセンター」に出かけてきました。

同センターは、鳥取県西部地区の2市7町村で構成する西部広域行政管理組合が運営し、不燃物などの中間処理をしていました。

総事業費約38億円をかけ2004年4月から稼働。各自治体の可燃物焼却施設から出る焼却灰や近くのリサイクルプラザからの不燃物残渣、し尿汚泥焼却残渣などを1400度の高温で溶かし、スラグ化することで、ゴミの減量、最終処分場の延命につながるーとされていました。

しかし、焼却灰の減少、溶融コストの上昇などの理由から同センターでの溶融運転は、2015年度末で停止。その後の施設の活用として、プラスチック選別装置への転換が検討されてきましたが、現段階では国からの補助金がらみの問題もあって、実現していません。

日本共産党は同施設の計画当初から、①目的の緊急性と効果に疑問、②ゴミの減量化という根本的な計画がない、③施設の安全性と効果に問題を残し、建設費や維持管理費が高騰する―と指摘し反対した経緯があります。

稼働して10年ほどで破綻したわけで、ゴミ処理計画は住民参加、住民合意で進めることの大切さを、改めて示した“ムダ遣い”の象徴と言えます。

写真は、門が閉ざされた状態のエコスラグセンター

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