白書から見る科学技術力の低下

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今、ノーベル賞受賞が続いているからといって、これから20年後、30年後に「人類に最大の貢献をした(アルフレッド・ノーベルの遺言から)」と評価される研究を、日本の研究者が続けられるかどうか危ぶまれる―。

8日付「しんぶん赤旗」が、今年6月に閣議決定した科学技術白書などの数字をもとに、科学技術力の低下を指摘しています。

政府の科学技術関係予算の比較でみると、2000年度と比較して日本の18年度予算は1.15倍でほぼ横ばい。これに対し中国は約13.5倍、韓国も約5.1倍と急増、米国、ドイツ、イギリスも約1.53〜1.81倍に増やしている、と。

その上で、「集中と選択」の名のもとに「役に立つものしか予算を付けない」現在のやり方を改め、長期的視野に立った研究を支援することや、研究者が安心して研究に取り組めるような雇用を含めた環境の整備が求められている―と呼びかけています。

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