一気読み「公文書管理と民主主義」

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日曜日のきょう(4日)、クーラーが効いた部屋で読みました。「公文書管理と民主主義」(瀬畑源著、岩波ブックレット)。

瀬畑氏は一橋大学・成城大学非常勤講師、日本近現代史(天皇制論)専攻、公文書管理制度研究の第一人者。

本書では、隠蔽された公文書の実例として南スーダンPKO日報問題、森友問題での公文書隠蔽と改竄(かいざん)を取り上げます。その上で、情報公開制度はなぜ必要かと説き起こし、情報公開法と公文書管理法の制定経過を記します。

そして、「現在及び将来の国民に説明する責務」(公文書管理法)からも、いつかは公開されることを前提に、歴史の検証に耐えうる文書をきちんと作成することが今後の重要な問題と指摘し、公文書管理の司令塔となる「公文書管理院」の創設、国立公文書館の権限の強化―を主張しています。

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