就学前教育の義務化の検討を!

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みなさん、「無園児」という言葉をご存知でしょうか?

北里大学医学部講師の可知悠子さんの『保育園に通えない子どもたち-「無園児」という闇』(ちくま新書)を読んで、私も初めて知りましたが、可知さんは保育園にも幼稚園にも通っていない就学前の子どもを、そう定義づけています。

3歳から5歳までの「無園児」は、全国に9万5千人いると推計されていますが、米子市内には49人、就学直前の5歳児でも12人いることが、15日の私の一般質問で明らかとなりました。

2018年6月に東京都目黒区で、5歳の女の子が両親を虐待を受け死亡したというショッキングな事件。女の子も「無園児」でした。可知さんはデータから、虐待のリスクが高い家庭で未就園児が多いことが明らかとなっているとし、「低所得、多子、外国籍などの複数の不利が重なって、無園児となっていると考えられる」としています。

そのうえで、幼児教育は、とりわけ社会的に不利な家庭の子どもにおいて効果が高いことが明らかとなっており、「他の先進国でも、無園児をどのように幼児教育につなげるかが課題の一つになっている」とします。

フランスでは3歳から幼児教育が義務化されたことを紹介し、日本でも昨年10月から幼児教育の無償化が実施されており、就学前の幼稚園、保育園での就学前教育の義務化を検討すべき-と、私は一般質問で強調しておきました。

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