4小中学校を廃止し義務教育学校へ

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米子市立美保中学校と同校区内の和田、大篠津、崎津の3小学校は廃止し、小中一貫の義務教育学校を新たに設置する-きょう(21日)午後、米子市立学校校区審議会(会長・縄田裕幸島根大学教育学部教授)が開かれ、そう答申を行いました。
児童数が減少し、令和8年度に和田小、同9年度に大篠津小が複式学級になる、との見通しのもと、「児童生徒数の減少に対応できる学校づくり」「小学校の統合または小中一貫型小学校・中学校や義務教育学校」について、市教委が諮問を行い、今年4月から5回にわたって審議してきました。
ただ、審議の途中の今年5月に児童生徒数の推定数調査で、先の和田、大篠津の複式学級は解消されることが判明。新たに令和10年度に大篠津小が複式学級になる見通しが示されました。こうした状況の変化があるにもかかわらず、当初の予定通り答申するとして会議を進行し続けたのはハテナ❓です。
また、複式学級は望ましくないとした議論が先行し、きめ細やかな教育指導など小規模校としてのメリットがかき消されたきらいが残ります。とりわけ、私も議会の一般質問で取り上げた、特色ある学校づくりを通じて市内の他校区から児童の就学を認める「小規模特認校」制度については、一応論議の俎上に上がりましたが、通りいっぺんの説明で終わってしまった感があります。
そして、答申の付記事項の一つに「保育所も同一敷地内に併設」するよう、将来的な検討を要望していることも、保育所の統合計画を促進するといった点で看過できません。
問題大ありの審議会答申と言わなければなりません。
写真は、藤原厚子副会長(手前)から答申書を受け取る浦林実教育長
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