ごみ処理施設用地はゴルフ場中心に選考⁇

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鳥取県西部広域行政管理組合(管理者・伊木隆司米子市長)が計画している一般廃棄物処理施設の用地候補は、米子市両三柳の国道431号沿いにある米子ゴルフ場用地を中心に選考が進んでいるんだな、そんな印象を持ちました。
西部広域は令和14(2032)年度の供用開始を目指して、可燃ゴミ焼却施設、不燃ゴミ処理施設、そして最終処分場を建設しようとしています。現在、その用地の候補地を構成する9市町村から今年12月28日までをメドにリストアップしてもらうよう、各自治体に要請している段階。
最大のゴミ排出自治体である米子市として、市内での候補地設定が可能と認められる地域として、農地や山林などを中心に7カ所抽出しました。
きょう午後開かれた市議会全員協議会で、抽出に至った経過や今後の方針など説明がありましたが、議員から出された質問の大半は7カ所のうちただ一つ“異色”のゴルフ場に集中しました。
というのも、ゴルフ場がある加茂校区は、隣接する河崎、夜見両校区とともに現在ある市の焼却施設・市クリーンセンターの関係地区。その3つの校区の連合自治会で構成する「クリーンセンター対策委員会」は、数年前に「クリーンセンター廃止後は、新たな焼却施設は地元3校区地内には建設しない」との条件をつけた同意書を市と交わしています。
質問に立った議員の大半は「約束違反ではないか」との観点から、候補地に上げようとしている市の姿勢を批判。しかし、最大会派の門脇議員は、候補地はゴルフ場ありきとも取れる質問をしたことから、「当局はこの線で押してくるのだな」との観測が他の議員間に流れました。
関係者によると、同用地は①西部圏域内の人口重心とされる国道9号の交差点に最も近い、②国道431号に面して圏域からのゴミの搬入に便利、③ゴルフ場は市が暫定的に貸し出している市有地―などの理由から、最有力視されている、とのこと。
しかし、だからと言って「約束をホゴ」にするようなことにすれば、市行政に対する信頼は失墜、です。
ここは、新施設の建設が本当に必要なのかも含め、市民参加で事業の見直しが必要だと感じました。
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