学テ参加を決定

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 30日、米子市教育委員会(田口立身教育委員長)が開かれ、2009年度の全国いっせい学力テストに米子市の小中学校も参加することが決まった。

 県情報公開条例で、学力テストの結果が情報開示されるようになったことで、「過度な競争・序列化を招く」として、テストへの参加を取りやめるべきだ、との声が各方面から上がっている。が、この日までに、県内の他の自治体では参加の方針がすでに決定されており、米子市の決定で県内ですべての学校が参加することになった。
 学力向上にテスト結果を役立てたい、というのが参加の主な理由のよう。しかし、委員の一人が「過度な競争や序列化につながらないか、常に注意していかねば…」というのが学テの実態。委員会に配布された資料の中の、市内の学校35校を対象にして学テに関するアンケートでも、そうした心配の声が出されていた。
 そのアンケートで、「参加に肯定的」77%、「否定的」23%という数字が出されていた。この資料だけを見ると、多数が参加に肯定的なんだな、と思いかねない。ところが後刻このアンケートのサンプル対象を学校教育課に聞いてみると、35校のうち27校が賛成で77%、8校が反対で23%だという。
 しかも、ほとんどが校長の意見をその学校の意見として集約している。これでは現場の教師の声を反映したものとは到底いえない。そんなことで、問題の多い学テへの参加がすんなりと決められていいのだろうか!

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