選挙目当ての点数稼ぎ、なんでしょうか

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工事が中断されている地点から加茂中を望む 24日、米子市議会全員協議会が開かれ、当局から長年中断している都市計画道路安倍三柳線について、ルートを西よりにカーブさせるという計画変更案による整備方針が示された。

 同路線は米子市安倍の通称「内浜産業道路」から両三柳の国道431号にいたる延長2670mの市郊外の南北を縦断する“肋骨”道路。昭和41年に都市計画決定され、安倍側から整備が進められてきていたが、路線上に市立加茂中学校の校舎・敷地があるという、“ありえない”事態に直面し工事は平成12年から休止状態になっていた。
 この間、中学校の移転問題も絡んでこう着状態が続いていたが、これまで都市計画道路のルート変更はできないとしてきた根拠の道路構造令の解釈を見直し、路線を西側に迂回させることで同校敷地に入り込むことが避けられることにした。
 その結果、同校は現在地で存続させ、今後関係地権者の合意を取り付けた上で都市計画変更などの手続を経て、ルートを変更し工事を再開したい考え。同路線が開通すれば、同路線の東側にある市道の朝夕の慢性的な渋滞の解消がはかられるとともに、国道431号から内浜産業道路への流れがスムースになることが期待されている。
 それにも増して、市長選挙を前にしたこの時期に関係住民の“悲願”実現への見通しが立ったことについて、「現職候補の選挙目当ての点数稼ぎ」とする見方があるのも事実。もっとスッキリとしたかたちで工事再開の方針を示してほしかった。

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