国民保護共同実動訓練

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消防署員によって負傷者が誘導される 内閣官房、鳥取県、米子市が主催して26日、国民保護共同実動訓練が米子市にある県立武道館などを会場に繰り広げられ、私も「参観者」として訓練の様子をウオッチングした。

 国民保護法に基づいて、県内では昨年三朝町で町主催の訓練がおこなわれたが、国や県を含めての実動訓練は今回が初めて。イベント開催中のスポーツ施設で、国籍不明の武装グループが化学剤を爆発させ、多数の死傷者が発生した―との想定でおこなわれた。

緊急手術もできる自衛隊の医療テントに搬送 訓練には消防や警察、自衛隊、医療など計72機関が参加。テロが発生した武道館付近では、被災した住民の救出救助や汚染物質を取り除く作業、重軽傷者の搬送などがおこなわれ、参加機関職員をはじめ地元の加茂地区住民も参加。救急車や除染機材を積んだ車両が次々とサイレンを鳴らして現場に到着し、被災者を負傷の程度に応じて区分けした後、医療機関などへ搬送する作業をおこなった。

テロ事態への対処方針を論議した合同協議会 また、市役所や県西部総合事務所にテロ対策本部が設置され、それぞれ職員が情報収集や住民への広報などにあたった。さらに、西部総合事務所では政府を含めた関係機関の責任者が参加する合同対策協議会が開かれ、テロの発生と消防学校に立てこもった武装グループへの対応や周辺住民の避難について、東京の官邸とのテレビ会議を交えて論議が交わされた。

 この訓練の様子は、マスコミはもちろん、全国の自治体関係者らが多数参観に訪れており、私もそのなかの一員としてウオッチング。武道館近くの陸上自衛隊米子駐屯地前に設置された模擬医療機関テント周辺には、全国の自衛隊関係者も「自衛隊がどこまでかかわることができるのか」ということで多数視察に来ていて、迷彩服姿が占拠するという異様な光景も見受けられた。

 この訓練については先日、錦織陽子さんのブログにあるように、共産党などが中止の申し入れを米子市におこない、きょうも会場近くで宣伝カーによって抗議の街頭宣伝を繰り広げた。

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