こんな会計検査もあるんですね

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 12日夜、西部原水協の理事会が始まる前の会話で、ある町議が私に「米子市議会でも説明があったかや?」と。何のことかと聞けば、下水道汚泥の処理に関して本来なら西部広域行政管理組合が運営する溶融施設・エコスラグセンターで焼却処分するところを、米子市下水道が汚泥処理をコンポストやセメント原料とするように変更したため、エコスラグにまわしていない、米子の下水道汚泥の焼却も前提としたエコスラグの建設費用の国費負担の返還を求める―とした会計検査院の通告があった、という説明がかの町議会であったと。

 同町議の話によると、会計検査院から返還を求められたのは、補助金概算額7700万円、地方債未償還金1億2500万円―の合わせて2億200万円。米子市からは、西部市町村協議会で積み立てている10億円の基金の中から返還に充ててほしい、という報告があったという。

 米子市議会ではそんな説明はまったく聞いていない。あすにでも詳しく説明を求めたいところだが、この件はさまざまな問題を抱えているといえる。一つは、本来的に下水道汚泥の処理はどうあるべきか、ということ。そして二つ目は、もし仮に米子市がよりベターな下水道汚泥処理に変更したためにエコスラグに持ち込まなくなったとしても、そのことによって建設の前提が崩れたのだから返還金が発生するのはしょうがないと考えるのか。三つ目は、将来的な見通し・展望もなく建設されたエコスラグのあり方そのもの、つまり“エコ”でもなんでもない施設をこのまま存続させていいのか、という問題だ。

 いずれにしても、あす(13日)は西部広域行政管理組合議会の決算審査委員会が開かれる。私は委員になっていないが、委員会傍聴に出かけ審議を注視していこうと思う。もし議論がないようであれば、何らかの形で私から明らかにさせるようにしていかねば―と考えている。

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コメントが1通 “こんな会計検査もあるんですね”

  1. Comment by 岡村英治:

    追伸:13日、米子市関係者数人に“取材”しましたが、書き込みにしるした状況と食い違う実態も明らかになりつつあります。これからの調査課題とさせてください。

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