ニュースの自家製造

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 来年7月に改選期を迎える参院議員の田村耕太郎氏(鳥取選挙区)が18日、自民党に離党申請を提出した、とニュースが報じていた。田村議員といえば、地元マスコミの新日本海新聞社オーナーの娘婿―。

 議員になる前は、日本海新聞を舞台に我田引水の“健筆”を振るい、議員になってからも無所属からこっそりと自民党に入り、今回は来年の選挙にこのままでは勝てないと踏むと自民党をさっさと捨てる―、まことに機を見るに敏なお人。マスコミ界を泳いできたからといえば、その筋の人に失礼になるかも(私もいちおう、マスコミに在籍していたことがあるからあまり言えないが…)。

 かつてマスコミに在籍し、その義父が新聞社のオーナーとして今なお君臨する。そういった人物が、いまの時点で格好のネタを提供する。まさにニュースの自家製造、といえる。

 それにしても、来年の選挙にいったんは公認申請を出しておきながら、その自民党の政策に愛想が尽きたからと逃げ出すなんぞ、まともな心根の人ならやらないな! この夏の衆院選で大敗した自民党の瓦解現象の兆しなのか、ここは注視しておかなきゃあ。

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コメントが1通 “ニュースの自家製造”

  1. Comment by sada:

    そうですよね。昨日の昼、記者会見するとの情報が議会にも飛び込み、「節操のないことだ」と、もっぱらの話題でした。

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