公会堂大ホールが使用停止に

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グランドピアノを連想させる公会堂 3月定例市議会最終日の25日、本会議が終了した後に全員協議会が開かれ、市公会堂の耐震診断結果の概要説明があった。それによると-。

 約1200人収容できる大ホール部分は最小のIs値が0.15で、地震の震動や衝撃で倒壊、崩壊の恐れがある、という。このため市は早急に建築専門家、指定管理者を交えて協議をおこない、大ホールと楽屋棟の使用を停止する措置をとりたい、と説明した。集会室などがある管理棟は診断値が規定値以上だったため使用できる、という。

 また、耐震改修する場合の費用の試算も示され、大ホール部分が耐震改修と大規模設備改修で約13億円、楽屋棟の耐震改修に6800万円かかる。耐震診断の結果、公会堂の改修には予想以上の経費が見込まれることとなったため、市では存廃も含めた議論をしていきたい、としている。

 公会堂は著名な建築家・村野藤吾の設計により、市民から募金運動がおこるなどの機運の盛り上がりがあって1958年に完成。グランドピアノをイメージさせる外観が親しまれている。80年に大規模改修・増築がおこなわれ、演劇や音楽鑑賞に手ごろな中ホールとして幅広く活用されている。

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2 通のコメント “公会堂大ホールが使用停止に”

  1. Comment by N:

    いまごろ?というのが正直な感想です。耐震診断、こんなに遅かったのですか?それにしても残念です。過去に存続を問われ市民の願いで残った建物。市民の意見を声を大いに募りましょう。

  2. Comment by 岡村英治:

    Nさんのおっしゃるとおりです。今後は、耐震補強・設備改修してして存続させるのか、現在地で新築するのか、移転新築するのか、それとも当面中規模ホールはつくらないとするのか、市民的議論が必要です。そして、現在の建物の建造物としての価値をどう評価するのかも含めて-。

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