米子市の借地料問題

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安来の名刹・清水寺本堂(今月19日撮影) 22日、米子市議会総務文教委員会が開かれ、米子市が毎年支払っている各施設の借地料問題について論議をかわした。

 米子市は市庁舎や研修センター、湊山球場など36施設を借地でまかなっている。このところ地価の下落傾向が続くなか、借地料が市の算出した基準額よりも ここ数年高額となっている。是正を求めるとともに、不当に高い借地料支出で市財政に損害を与えたとして市長と収入役に対し1億7900万円を市に変換するよう求めた住民監査請求が昨年11月提出されたが、先日、全面棄却の決定が出されたばかり。

 監査結果は、市が算出した算定額について「市が目標として示した額であり、適正額というわけではない」と結論。ただし、付帯意見で「市が土地賃貸借契約について、『最小の経費で最大の効果を上げること』『説明責任を果たすこと』が求められる」と指摘。「民間契約の実態把握、財政課への所管の統合」を市に求めた。

 今日の議論で私は、借地料契約額と市算出額との差引額が年々増大していることを指摘し、「地価の下落に契約額が追いついていない。機構改革が予定されているが、財政課への統合で契約交渉力を高めることは考えないか」、「とりわけローズセントラルビルとクリーンセンターの場合、市算出額の2倍以上、3倍以上の借地料となっている理由は何か」と当局の姿勢をただしました。

 ちなみに36施設の借地料の総合計は、平成18年度で2億3700万円余となっています。このうち、市役所とその駐車場関係が約1億2000万円と、全体の半分を占めています。 

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