色あせた「事業仕分け」

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 23日、民主党政権が鳴り物入りで打ち出した「事業仕分け」第2弾の作業が始まった、のだと。税金のムダ遣いを洗い出すとの触れ込みだが、何の定見もない、拙速なパフォーマンスにすぎないということは第1弾での科学技術振興予算での経緯を見れば明らかとなった。国民の同仕分けに対する見方は、民主党の期待通りとはならないだろう。

 きょうの仕分けの報道を見ても、出てくるのはあのでしゃばりオバサン、蓮なんとか参院議員。口ばっかしで中身のなさは第1弾で実証済みだが、こうした人に頼らざるを得ないところに民主党の危うさがある。

 そもそも、税金のムダ遣いをただすといったって、最大のムダ遣いである軍事費を聖域にしているんだから、ちまちまとした仕分けになってしまう。「あんたたち、どこ向いて仕分けしてんの?」といわれても仕方ない作業。ここにも、国民の思いと乖離した民主党の姿勢が透けて見える。

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