無料に戻すしかない!

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 26日、米子市議会7月定例会も一般質問を終え、議会に上程された議案の質疑、そして委員会付託をおこなった。質疑には私だけが立ち、老人施設のふれあいの里などの入浴施設の使用料を250円から200円に引き下げる議案について、その実効性をただした。

 質疑を通じて明らかとなったのは、無料から250円に引き上げられる以前の平成18年(2006年)度年間通じて9万6000人あった利用者が、21年(2009年)度には1万7000人へと20%以下に落ち込んでいること。これでは、施設がお年寄りの健康と福祉の増進に寄与するという設置目的があるにもかかわらず、その目的に反する状況になっていること。こうしたことから、私たちはこれまでも、もとの無料に戻してお年よりたちの憩いの場にしていくべき、と主張してきた。

 今回の引き下げは、こうした声に一定こたえざるを得なくなった現実があるわけだが、50円の引き下げの効果は「30%増、年間2万3000人の利用者」という微々たるもの。引き下げによって利用者が増えたとしても、無料のときの利用者の4分の1以下にしかならず、「それでは施設の設置目的が達成されたとはいえない」と私は強く批判。

 しかも、その控えめな引き下げによる利用増の目標が達成されなかった場合、「再度の引き下げを検討すべきではないか」との質問に、「考えていない」とつれない返答。施設を本当に利用してもらおうという意欲のかけらも見られない当局の姿勢に、ほとほとあきれてしまった。

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