生活保護で車の運転できないか?

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 わたしが今生活相談で受けている懸案。娘さんが病気で働けなくなって、生活保護をすでに受給している母親(娘さんとは現在別居している)のもとに“編入”しようと手続きを進めているが、ネックとなっているのが車の所有・運転だ。

 生活保護の下では、原則的に車の所有・運転は禁止されている。例外的に就業のために車が欠かせない、という自治体の判断があれば、とりわけ公共交通機関の整備が遅れている地方において認められるケースがある、という。

 この娘さんの場合は、ある事故をきっかけに精神疾患に陥り、対人恐怖症を患っていて、バスなどといった不特定の人が利用する公共交通機関に乗ることができない。かかりつけのお医者さんからも、車の運転を認めてもらうようアドバイスされている。

 このお医者さんの診断で、お隣の境港市では生活保護の実施機関である市の判断で、限定的な車の使用が認められた、というケースもあるという。要は自治体がどのように判断するか、にかかっていると言えよう。この娘さん、せめて病院の通院に際しての車の使用を認めてほしい、というのだが―。

 何とかならないものなのか!

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3 通のコメント “生活保護で車の運転できないか?”

  1. Comment by しゅう:

    ここ数年、国の基準は、徐々に緩和されて来ています。
    詳細は最新の「生活保護手帳」をご参考にして頂ければと思いますが、障がいや病気の有無に関わらず、この山陰で車が無ければ生活が大変ではないでしょうか。少なくとも、憲法25条の「健康で文化的な最低限度の生活」は無理だと私は思います。これから本格的な冬に向かいますので、県や市などの福祉行政に携わる方に対し、暖かい対応をして頂きますよう、お願い申し上げます。

  2. Comment by 岡村英治:

    しゅうさん、貴重なアドバイス、ありがとうございます。なんとか実現の道を切りひらきたいものです。

  3. Comment by ヨウコ:

    夜分失礼します。私は法律や政治のことに感してあまり詳しい方ではないのですが分刻みでバスや電車がある方でない山陰にとってある意味車は不可欠な存在です。その人にあった柔軟な考え方で対応して欲しいと思います。

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