格差を生み出す“中学校給食”

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 17日、市議会経済教育委員会が開かれ、来年度予算案など審議しました。その中で、中学校給食の実施を先延ばしにしている市政の、住民間に不公平の押しつけを放置している実態が明らかとなりました。

 わたしが、準要保護世帯の児童や生徒に対する給食扶助費の問題を取り上げたことについてです。準要保護って、一般的には聞きなれない言葉ですが、米子市の場合生活保護基準の1.2倍未満の収入しかない世帯の児童や生徒に対し、申請に基づいて学校に関わる経費の一部を助成する「就学援助」の制度を設けていますが、その該当者のことをいいます。

 その世帯の児童や生徒に対し、給食費の場合9割を米子市は助成しています。小学生の場合1回分240円、年間で180日分、そして中学生の場合は大半は牛乳給食で1回42円、ただし合併した旧淀江中学校の該当生徒に対しては完全給食が実施されているため1回282円、、年間で150日分が助成されています。

 中学生の場合、準要保護生徒は全体で675人ですが、そのうち淀江中生徒は25人。淀江中を除くのこりの650人は牛乳給食のみです。

 つまり、同じ準要保護の生徒であっても、完全給食が実施されている淀江中の25人の生徒以外は1回分282円、年間4万2300円(150回分)の扶助費がもらえてない状況になっているわけです。

 わたしは、中学校給食の早期実施を求めてきましたが、同じ米子市内の中学校でも旧米子市と合併した淀江の中学生は給食の提供を受けているが、旧米子市の9校の生徒は受けていないという“不公平”があることを問題にしてきました。それに加えて同じ市内の準要保護でも4万円余の助成を受けられている生徒と、受けられないでいる生徒がいる不公平がある、その状態をいつまでも放置しておいていいのか、と市長に迫りました。

 市長は言い逃れに終始しましたが、他の議員にもこのわたしの追及には共感が広がったようです。わたしの発言が委員長報告にも取り入れられることになりました。

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2 通のコメント “格差を生み出す“中学校給食””

  1. Comment by いわた:

    箕蚊屋中学校も完全給食のはずですが。
    まあ中途半端な状態であることは間違いないですね。

  2. Comment by 岡村英治:

    米子市内では淀江中と、日吉津村との組合立である箕蚊屋中の生徒さんが完全給食の提供をうけ、その他は牛乳給食だけですね。

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