地震発生のメカニズム、少しは勉強を

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 13日、鳥取市でおこなわれた放送大学鳥取学習センター所長・西田良平さん(鳥取大名誉教授)の「地震・津波はどうして起きるのか?」という講演を聴きに、境港市の定岡敏行議員に誘われて出かけました。

 東日本大震災発生から約1ヵ月後に開かれた講演会。近年発生したスマトラ島沖地震(2004年)やチリ中部地震(2010年)など環太平洋のプレート境界型巨大地震はすべて逆断層型地震であるとしたうえで、日本列島周辺は4つのプレートが衝突しており、震度分布などを示しながら今回の地震もその典型であると指摘。

 津波については、海底が隆起することで発生するとした上で、マグニチュード(M)9.0を記録した地震で、震源の東端に位置する海底地盤が約5メートルも隆起していたという事実を報告。M7クラスだと隆起は1メートル程度だと考えられることから、今回は大きな隆起が津波を巨大化させた、との見解を示しました。

 今後の地震活動については、本震がM9.0なので震源域やその周辺ではM7クラスの余震が続発し、余震活動は徐々に減少するものの10年以上は続くとの見通しを明らかにしたほか、ここ30年以内に発生する確率が高いとされる関東や南海地震、そして山陰地方で警戒すべき地震についても言及。地震災害を軽減するための「自助、共助、公助」のポイントを指摘しました。

 この講演を通じて、地震のメカニズムについて確認できたこと、そして何より巨大地震の発生の確率が高い首都・東京に政治、経済の中枢が集中しているリスクの危うさをいまさらながら実感。その対策を早急にとるべきだと思いました。そして、娘夫婦が東京にいることについても、心配がつのりました。これ、親としての実感。

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