原発ゼロをめざして

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講演する水野彰子弁護士 24日、米子市内で学習・講演会「原発ゼロをめざして~島根原発を考える~」(米子革新懇準備会など主催)が開かれ参加してきました。

 まず放射線技師の田中文也・米子医療生協専務が「原発事故と放射線の影響について」と題し講演。放射線は宇宙や自然界には必ず存在するものだが、人工的に作り出していることで問題が大きくなっているとしたうえで、原発の構造と福島での事故について解説しました。その中で田中氏は、原発は周辺の水力発電所などから外部電源を引いており、それが地震によって壊れた可能性が高いことを指摘しました。

 また、福島では4基ある原発のうち3基がメルトダウンをおこしており、チェルノブイリ事故以上の事態となっており「レベル8」も検討されなければならない、出てきた放射線を人類はコントロールできない現在、今一度研究室に戻すべきテクノロジーだ、と強調しました。

 続いて弁護士の水野彰子さんが「島根原発差止訴訟」について講演。建設当時、耐震設計上考慮すべき活断層はないとの前提でつくられた島根原発1,2号機について、専門的知見にもとづいて原発から南に2キロ地点に22キロ以上もの活断層が走っていることを中電に認めさせ、現在高裁で争っている運転差止訴訟について理解を呼びかけました。

 最後に主催者が、原発を考える学習会をあちこちで開こう、「原発からのすみやかな撤退と再生可能な自然エネルギーへの転換を求める」署名に取り組もうと呼びかけ、参加者の共感を広げていました。

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