日本共産党市議団 vs 日本会議

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9月定例市議会最終日の29日、長い、長~い一日でした。議会審議などを終え、疲れた体を引きずって帰宅し、それでもブログ読者に報告しなければと書き込みしています。つらつらと書き込みが長くなりそうね気はしますけど、よろしくお付き合いください。

議会最終日の本会議で、まずは「美保基地への新型輸送機C-2配備の議会同意を求める」陳情について、陳情者から取り下げの申し入れがあったとの報告がありました。委員会審査では、地元住民に対する説明会で同意が得られていないことなどを理由に、「継続審査」となっていました同陳情。このままいくと、次の定例会である12月議会まで議会としての同陳情に対する判断が下せないことになり、「そこまで議会判断を引き伸ばすことはできない」との思惑から、陳情を取り下げさせ、“地元”住民に対する同意を取り付けた上で、陳情の縛りなくすみやかに議会の同意を得た上で、市長として県知事に配備についての“同意”を回答したい、そういった思惑が見え隠れしています。

こうなると、10月、ないしは11月の段階でC-2配備についての新たな段階が生じる、こういうことになるかもしれません。

次は、議場に「日の丸」を掲げるという策動です。去る6月議会で「日の丸掲揚」を求める陳情を不採択したばかりの市議会です。ここにきて、右翼的潮流からの猛烈な巻き返しがあったとしか考えられません。なにしろ、山陰の都市の中で、議場に日の丸を掲げていないのは米子市だけ!ということだそうですから、彼らも躍起となったのではないでしょうか。

最大会派の蒼生会から今議会中に「国旗の議会掲揚を」という提案が会派代表者会などであり、議長の各議員への“意向調査”を経て、意見の一致を見ない中で、この問題を積極的にリードしてきた日本会議に属する尾沢議員(蒼生会)らが議場への国旗掲揚を求める決議案を、最終日になって突如として提案してきました。

私は、提案した尾沢議員に、▽多様な意見を尊重するとの立場からこれまで日の丸掲揚を見送ってきた米子市議会で、なぜ今の段階で掲揚を強行しようとするのか▽住民の中には定住外国人も市内に“住民”として少なからず暮らしており、そうした人たちの思いを無視することになるのではないか▽議会は多様な意見、とりわけ少数意見も尊重することが求められており、多数の力で日の丸掲揚を押しつけようとすることはいいのか―といった質問を投げかけました。

まともな答弁もない中で採決がおこなわれ、全議員中9対19で決議が可決されました。この本会議終了後、日本会議の尾沢議員と元会員という松田議員(蒼生会)が「ご苦労さん」とがっちりと握手を交わした光景が印象的でした。

今後、この決議を受けて市役所内の管理に責任を持つ市長が、議長と相談して日の丸掲揚についてどう対応するか、注視していかねばなりません。

以上、きょうの長~い議会最終日のハイライトをご紹介しました。きょうはもう一つ、イチロー選手の「200安打 10年で途切れる」についても書き込もうとしましたが、その気力はもうありません。「残念ですが、また来シーズンからがんばってください」とだけ記しておきます。

>> 日の丸掲揚に反対する討論 PDF100KB

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