もんじゅ、「許される名前ではなかった」

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 30日、ネットをみていたら朝日新聞が「もんじゅんの名、許されるのか 永平寺の僧が原発シンポ」という記事を書いているのが目を引いた。その記事によると―。

 曹洞宗大本山永平寺(福井県永平寺町)で修行僧を指導する僧らからなる寺内組織「禅を学ぶ会」が来月2日(水)に、「いのちを慈しむ~原発を選ばないという生き方」と題したシンポジウムを開く。

 燃やした核燃料より多い燃料用のプルトニウムが得られるとされた高速増殖原型炉「もんじゅ」、日本が独自に開発を進めていた新型転換炉「ふげん」の名は、かつて動力炉・核燃料開発事業団(現・日本原子力研究開発機構)が、知性と実践を象徴する文殊(もんじゅ)と普賢(ふげん)の両菩薩からとった、という。

 「学ぶ会」の事務局長は「文殊菩薩の智慧(ちえ)は仏教の智慧であり、科学知識とは違う。許される名前ではなかった」と語り、仏教者として菩薩と世間におわびしたいとの思いからシンポを企画した、と。また、「『私たちさえよければ』という欲に支えられた利益を漠然と享受してきたことを自覚し、一人ひとりが生き方を選ぶためのシンポジウムにしたい」とも。

 申し込み・問い合わせは同会事務局(℡0776-63-3456)まで。

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