財政面に偏重した学校給食報告

TOP 

 24日、12月定例議会1週間前の米子市議会全員協議会が開かれ、議案説明とあわせ中学校給食実施方法を論議してきた庁内検討委員会の報告がありました。中学校給食を2015年4月から全市的に実施するという方針はいいんですが…。

 報告によりますと、実施方式として新たに給食センターを1ヵ所設置し、調理業務は民間委託。学校給食の運営体制の効率化を図るとしてこれまで4ヵ所あった小学校の単独調理校を廃止し、センター2ヵ所、共同調理場3ヶ所の体制に再編して、調理した給食を各校に配送するという。

 新設するセンターは、売れ残っている流通業務団地の土地に建設。初期投資としてセンター建設費や備品費などとして約17億円、中学校給食を実施することに伴う運営費などの経費増として年間約9800万円を見込んでいます。

 しかし、検討結果はあまりにも問題点がありすぎます。調理業務は民間委託ということですし、再編のなかで、これまで単独調理してきた4小学校の給食施設を廃止する、ということですからとんでもないことです。教育の一環として位置づけられている学校給食がこんなことでいいのでしょうか。

 今回の報告は、食教育の観点を投げ出し、財政面のみから導き出された結論といえます。米子の将来を担う子どもたちに最善の給食を提供できるよう、実施に向けて声を上げていきましょう。

Share Button

コメントご記入欄