島根原発2号機が止まった!

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島根原発1号機、2号機(左) 松江市にある中国電力・島根原発2号機が27日午前6時、定期検査のため原子炉運転を停止しました。共産党県委員会と県議団、「平和・民主・住みよい米子をつくる会」はそれぞれ鳥取と米子で中国電力に対して、「中国地方から『原発ゼロ』へ」と申し入れをしました。

島根原発では現在、1号機も定期検査中。ほぼ工事の終わった3号機の営業運転の開始めどは立っておらず、2号機の停止で中国電力管内の原発はすべて止まったことになります。

原発はひとたび重大事故が起これば、取り返しのつかない事態を招くことは福島原発事故を目の当たりにした国民だれもがいだいている思いです。とりわけ中電は、511ヵ所もの点検漏れを起こしながら、情報を県民に知らせず、そのまま原発の運転を続けてきました。こうした不正・不祥事の中電に対し、原発推進の安全・保安院でさえ全国の商業用原発の5段階評価において、唯一最低評価のレベル「1」と断じたほどです。

立地近くに活断層が走っていることも、県民の不安をかきたてています。このような施設は、やはり「廃炉」しかありません。ラジオのニュースでは「発電を停止する期間が長引けば、ことしの夏以降の電力供給に影響が出る可能性がある」と、またぞろの“原発容認論”をあおっています。

しかし、先日の報道にありましたが、電力供給量の政府試算において、最大6%の余裕があることを隠したまま公表していた、という事実があります。物事の判断は、しっかりとした科学的裏付けをもってなされなければなりません。万が一不足するにしても、国民は安全のためなら節電を甘受し、将来的には自然エネルギーへの転換をと望むものと確信しています。

島根原発2号機の停止により、全国54ある原発で、現在稼働中なのは関西電力・高浜3号機(2月20日・定期検査で停止予定)、東京電力・柏崎刈羽6号機(4月8日)、北海道電力・泊3号機(5月6日)-の3機のみとなっています。

>> 中国地方から「原発ゼロへ」・・島根原発についての申し入れ PDF111KB

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