産廃問題への認識深めた学習会

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岩佐さんを講師に環境学習会 29日、元参院議員の岩佐恵美さんを講師に迎えて開いた「産廃問題を考える環境学習会」を終え、夕方から読者集金に回っていますと霙まじりの冷たい雪が降ってきました。講習の土曜日には春分を迎えますが、ここ数日は寒い毎日となりそう-。

 学習会の参加者が40人となり、用意した席も埋まって主催者の一員としてはまずはホッ。そのうえ岩佐さんの講演は納得のいくものでした。「ごみ問題」のそもそも論から始まり、産業廃棄物問題を中心にした日本のゴミ行政の問題点をあげ、本来産廃は排出者である事業者の責任で処理する問題であるにもかかわらず、近年「公的関与」が強調されている背景には財界からの強い要求があると指摘しました。

 また産廃の埋め立て量は年々減少しているという実態、そこにはリサイクル、焼却などがあるが、排出量そのものを減らすことが肝心、と強調。産廃施設建設をめぐる問題では、徹底した情報公開、産廃の質と安全性の確保、施設稼働に伴う周辺環境の悪化に留意する必要があるとアドバイスしました。

 さらに鳥取県の産廃の実態について特徴点を上げ、「多額の税金を今なぜ産廃処分場建設のために投入しようとしているのか考えなければならない」と指摘しました。

 リサイクルなどを徹底すること、排出量そのものをぎりぎりまで減らしていく努力をすること、そうすれば産廃処分場を少なくとも税金を使って造らなければならない、という状況は出てこないのではないか。そう実感した学習会でした。岩佐さん、ありがとうございました。

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