議員定数、結局は財政問題なのか

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 23日夜、9回に及んだ市議会主催の議員定数問題についての市民意見交換会がラストの崎津公民館を会場に開かれました。計約150人もの市民がこの交換会に参加いただきましたが、「削減するな」の声も数多く見られましたし、削減を主張する市民の声も結局は「財政が厳しい折…」ということでなかったのかと―。

 確かに米子市の財政も厳しいものとなっています。とりわけ来る企業のあてもないのに実施した崎津団地造成、国の言いなりになって過大な見通しで建設した駅前地下駐車場やごみ焼却施設、そして流通業務団地…。こうした失敗のツケが膨大な借金として市民にかぶさっている現実があります。

 しかしそのことと、議員数を減らして「民主主義のコスト」といわれる議会費を削ることは別問題だと思います。かえって、国いいなりとなって市政のチェック機能を十分に果たせなかった過去の反省に立つならば、議会の充実こそ目指さなければならない、と痛切に感じるものです。

 そういった思いから調べてみました結果を、4月12日付の本欄に書き込みしましたが、決して米子市の議会費は他市と比べて高いわけではない、これははっきりしていると思います。そういった状況のもとで、あえて議会費をさらに下げなければならない、その根拠はどこにあるのでしょうか。定数削減を主張されている方々は、はっきりと示していただきたいものです。

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