安全軽視の格安バスツアー

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 きょう(30日)付の新聞各紙では、群馬県内の関越道で発生した大型バスの事故が大きく取り上げられていました。無残に引きちぎられた車体の写真を見せられ、「これじゃあ乗客も身の守りようがないな」と。“格安”競争が招いた惨事と言わねばなりません。

 なにせ金沢から東京まで、このバスツアーでは鉄道便を乗り継ぐより1万円以上も安い3500円で行けるというのですから驚きです。バス業界では、規制緩和によって免許制から許可制にかわり、他産業からの参入が容易になることで競争が激化。経営基盤の弱い零細業者で、運行管理や労務管理上の困難をきたし、そのしわ寄せが運転手の過労などにきている、といいます。

 いうなれば起こるべくして起こってしまった事故といえます。このことは航空業界の格安競争にも言えるのではないでしょうか。乗客の安全を守るためには、しっかりとした規制の強化が求められると思います。

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コメントが1通 “安全軽視の格安バスツアー”

  1. Comment by sada:

    ですよね。
    そして、格安競争で過酷な勤務を強いられる運転手が逮捕される!こんなことこそ大問題。
    格安航空だって同じ構造。安全軽視の犠牲は国民です。私は、ガソリンスタンドのセルフも使いたくありません。

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