大企業としての社会的責任を

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 米子市議会全員協議会が20日開かれ、今月13日にばい煙の窒素酸化物排出量が米子市と交わしている協定値を超えていたことなど協定違反が明らかとなった王子製紙米子工場の関係者から説明を聞いた。

 王子製紙からは吉野工場長はじめ3人が出席。窒素酸化物、硫黄酸化物の排出量が時間値で協定値を超えていたばい煙問題、また13日に発生した化学溶液タンクから水酸化ナトリウムなどを成分とする劇物を含む白乳液が流れ出て、排水管を伝って日本海に排出された問題―について、状況や原因、対策などについて報告があった。

 その後、議員から質問が出され、私は①米子市と交わした協定書の精神からすれば、窒素酸化物などの排出量を日平均値だけでなく時間値も報告してしかるべきだ、②白乳液がタンクから流れ出たとしても、ただちに工場外に排出されることを防ぐために防液堤がつくってあるが、作業効率を優先するあまり3ヵ所にわたって数メートルずつ堤が切ってあった。安全管理に甘さがあったのではないか―と質問。吉野工場長は①時間値も米子市に報告する、②堤を切っていた部分はブロックで完全に遮断する―と答弁。私は、「日本有数の大企業として、地域社会に対する社会的責任を自覚して安全管理を徹底してほしい」と強く求めた。

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