笑いたくても笑えない

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 31日、議員控え室で日本海新聞記者から「議員報酬問題」についてインタビューを受けた。夕方、新日本海新聞社で読者集金をしていて、そこでも報酬問題が話題となった。

 インタビューに答えて私は、11年前に45万円から50万円に議員報酬が引き上げられたとき、その前年に「経費削減」を名目に議員定数をそれまでの36から32に減らしておきながら、その舌の根の乾かぬうちに報酬を引き上げるとは言語道断―と反対してきた経緯を説明。今回の特別職の報酬についても、合併を機に見直し、引き下げることは当然との態度だったことを話した。

 その上で、今年3月定例議会での特別職報酬問題での対応について、①現行から12%削減という報酬審答申は、民意の一定の反映であり尊重すべき、②しかし、報酬審での議論経過を見ると議員活動の実態や地方分権の流れの中でますます重要となってくる議会の役割といった点で、議員報酬はどうあるべきかという議論が十分に尽くされたとはいえないのではないか―と記者氏に私の考えを話した。

 そして、①改選前に議会が自主的に実施してきた5%カットをベースに、当面市長の任期までの2年間は7%カットを上乗せし、報酬審答申通りの報酬削減にする、という議会決議に賛成、②この2年間のうちに報酬審、議会で特別職の報酬のあり方について十分な議論を尽くしていく、ということを主張―との共産党議員団の立場を説明した。

 夕方、新聞社で集金をしていると、ある社員が「岡村さん、報酬はどうするの?」と聞いてくるから、ハ、ハァーンと思って「この4月から議員歳費が50万円から44万円に引き下げられたのを知ってる?」と尋ねてみた。そうしたらやっぱり、「えっ、引き下げは否決されたのじゃなかったの?」ときた。27日付の本欄で書き込みしたとおりの事態が、日本海新聞のお膝元でも生じている。笑えない話ではあります。

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