またもや修正案が委員会可決

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 25日、市議会予算審査特別委員会が開かれ、市長提案の一般会計補正予算案が修正のうえ可決されるという事態となった。

 修正案は最大会派の新風が提出したもので、中身は学校給食調理業務、保育所調理業務、そして清掃運搬業務の3業務の平成20年度から24年度までの5カ年間の民間委託契約の債務負担行為にかかわるもの。(債務負担行為というのは、複数年にわたる契約についてあらかじめ議会の承認を求めておくもの)党市議団は今回の民間委託に反対の立場から、債務負担行為を含む予算案の否決を主張した。

 新風修正案は、今回の市長提案どおりに20年度から3業務を民間委託に移行すると、当初見込みより調理業務などの現業職から一般事務職への職種転換希望者が多かった分、委託費が膨らんでおり、一般事務職を含む退職者を差し引いた職種転換者と委託費の人件費分のダブルコストが財政を圧迫する。このため、3業務のうち清掃運搬の民間委託を2年間繰り延べて22年度からにする、という内容。

 わたしたちはこの修正案に対しても、民間委託を前提とした一部手直しに過ぎず、ましてや給食の民間丸投げに対する保護者の不安に何らこたえるものとなっていないため、反対。しかし、全議員による予算委員会では、15対13で修正案が可決された。あさって27日の本会議でも修正案が可決されれば、今年3月議会での当初予算案に続く修正となる。

 清掃業務の民間委託2年繰り延べといった事態になれば、現業職労働者にとって2割の賃下げとなる行政1表から行政2表への賃金体系の移行も、同じく2年繰り延べとなることは必定。それ自体は、わたしも歓迎することだが、行政2表への以降を前提にした米子市の定員適正化計画、民間委託推進計画も見直しが迫られることになり、組合との交渉も含め今後の成り行き如何では、野坂市長の責任問題にもなりかねない状況。分かってるのかなぁ~。

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