やっぱりおかしい! 「新規制基準」

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31日午後、米子市議会全員協議会が開かれ、原子力規制庁の担当者を迎えて今年7月に施行された原発にかかわる「新規制基準」についての説明・質疑応答がありました。

説明では、福島原発事故を踏まえ▽過酷事故に対する対策が、事業者の自主性に任されていた▽既存の原発において、新たな知見に基づく“バックフィット”の仕組みがなかった―など、フクシマ以前の安全規制への指摘を明示しました。

しかし、私が質問しましたが、今年5月に設置された原子力規制委員会の事故分析検討会では、国会事故調や政府事故調などが検証が必要だとした事項を整理しつつ、「現地調査が困難である等の制約的要因により、引き続き確認すべき技術的論点も残されている」と指摘しています。

検討会が引き続き検証が必要、とした事項は▽一部の非常用交流電源が津波以外の要因によって喪失した可能性など、地震の揺れによる安全上重要な設備等への影響▽3号機使用済み燃料プールにおける再臨界の可能性など、事象進展に関する論点―です。

こういった私の質問に対し、担当者も「新たなものが出れば(規制基準に)反映していく」と言わざるを得ません。いわば、福島原発事故の教訓を生かし切っていない、不十分な「規制基準」であることを認めているわけです。

このような“不完全な”規制基準に基づいて、原発の再稼働が認められていいわけはない! 私は、このことを強く訴えました。

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