陳情を審議から締め出そうとする改悪

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18日、米子市議会の議員定数・議会改革等調査特別委員会(遠藤通委員長、9人)が開かれ、議会基本条例の制定に向けた論議とともに、「市議会会議規則」の中にある「陳情書の処理」について、従来「請願書」と同様の扱いをしていたものを、来年の改選後から陳情は議員への配布文書、参考資料程度の扱いに大きく改悪される恐れが出てきました。

現行の会議規則では第95条(陳情書の処理)で「議長は、陳情書又はこれに類するものでその内容が請願に適合するものは、請願書の例により処理するものとする。」とありました。これを「陳情書又はこれに類するものの取り扱いについては、議長は、議会運営委員会、各常任委員会等の委員に配布する。2 議題に供する場合は、議員提出の請願の取り扱いとして処理するものとする。」というように変えられようとしています。

つまり陳情書は配布にとどめ、審議して「採択・不採択」を決して欲しければ、請願のように「紹介議員」を付けろ!ということ。

改悪を進める議員は、「紹介議員を付ける方が、より議論が深まる」などと言ってますが、それは議員の言い分であって、陳情者=住民の立場にたった議論ではありません。議員の紹介があろうとなかろうと、誰でも政治に対して陳情でき、それを審議する―、これが市民から負託された議会の役割のはず。

この会議規則の改悪案は、議会基本条例案とともに、市民との意見交換会、パブリックコメントなどを経て、来年の3月議会に提案される予定です。陳情を審議対象から外すな! この声を上げていきましょう。

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