「大崎地区浅場造成事業に関する情報交換会」

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                             という会が崎津公民館で開かれました。

                             国土交通省の開いたものです。

                             中海の水環境の改善のために、浅場の造成をしていく、2010_1105_193612-CA390694

これを地元住民や関係者に説明し、また意見をきくというものです。

地元からの参加者は自治会の役員さんが数名。

この方々からは、「浅場もいいが、堤防を開削し、潮のながれを取り戻さないと中海はきれいにならない。」とか、

戦後すぐからの歴史に添って、干拓やそれに伴う浚渫(しゅんせつ)で、いかに海が荒らされ畑地が被害を被ってきたか、

「干陸中止で後始末せずに農水省は逃げた、どげぞしてもらわんと困る。とにかく浅場をどんどん造ってくれ。」など、

はっきりした意見がでました。

島根大学の國井先生が、「僕は藻は専門だから」と移植されるあまも・こあまもについて説明されました。

あとの参加者は「自然再生センター」や「美しい中海を守る住民会議」など中海再生を願う団体、

そして米子市議会議員で「中海問題等調査特別委員会」のメンバーが私も含め4人、

県議の錦織陽子さん、それに米子市職員が数名という顔ぶれでした。

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