という会が崎津公民館で開かれました。
国土交通省の開いたものです。
中海の水環境の改善のために、浅場の造成をしていく、
これを地元住民や関係者に説明し、また意見をきくというものです。
地元からの参加者は自治会の役員さんが数名。
この方々からは、「浅場もいいが、堤防を開削し、潮のながれを取り戻さないと中海はきれいにならない。」とか、
戦後すぐからの歴史に添って、干拓やそれに伴う浚渫(しゅんせつ)で、いかに海が荒らされ畑地が被害を被ってきたか、
「干陸中止で後始末せずに農水省は逃げた、どげぞしてもらわんと困る。とにかく浅場をどんどん造ってくれ。」など、
はっきりした意見がでました。
島根大学の國井先生が、「僕は藻は専門だから」と移植されるあまも・こあまもについて説明されました。
あとの参加者は「自然再生センター」や「美しい中海を守る住民会議」など中海再生を願う団体、
そして米子市議会議員で「中海問題等調査特別委員会」のメンバーが私も含め4人、
県議の錦織陽子さん、それに米子市職員が数名という顔ぶれでした。