諫早、そして米子市公会堂

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こんなに嬉しいことはありません。

国は国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の常時開門を命じた、

福岡高裁判決(今月6日)について、上告を断念しました。

13年前、ギロチンと呼ばれた堤防閉め切りのあの映像、

思い出す度に胸が重く苦しかった。

開門を急ぎ、「宝の海」有明海の再生を願います。

★写真は中海、止まらない公共事業、干陸淡水化を私たちはとめました。中海も「豊穣の海」に返そう。

 

そして今日の経済教育常任委員会。

多くの市民の傍聴を前に、

「合併特例債を額面通り受け取ると、丹波篠山のように破綻する」と繰り返す委員、

「費用対効果の検証がない、公会堂存続では経済活性化は難しい」という委員、

「市民の声をもっと聞け、存続賛成48%だ」という委員、この3名の委員は、

結論だすには論議がたりないと継続審議を求め、

継続反対3名で同数、結局委員長の裁決で継続審議になりました。

はっきりきっぱりとした態度を取れない市長や副市長にも問題ありですが、

彼ら、公会堂存続に難色を示す人の考えも納得しがたい。

文化は贅沢でも、遊びでもない。生きることの表現であり、証です。

公会堂を潰してどうしたいというのか。

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