今日は除雪の行き届かない歩道の問題で、
陰田町の国道9号線沿いの歩道を見に行きました。
現地は国道9号の中でも道幅狭く、交通量の多いところです。
雪で片側一車線しか開かないこの車道を、
歩道を閉ざされて人が歩かざるを得なかったかと思うと恐ろしい。
そして歩道に国道から撥ね上げられた雪で、
家の出入り口を閉ざされたひとり暮らしの高齢者の方。
見かねて雪を開けた隣人から何とか考えてほしい、という訴えです。
合わせて、通学路になってる歩道が一部雪掻きされず、歩道にはみ出して歩いていると。
国土交通省交通情報プラザに住民の方とともに話しに行きました。
国土交通省に業務を委託されているというプラザの方は、
羽合の国土交通省事務所に伝えておくと、
ここですぐに、どうすると申し上げられなくてすみませんが、とすまなそうに。
午後はまた、雪害の実態と、必要な対策を知るために、
岩永県書記長と農産物加工業者などを訪ねました。
幸いその業者さんには、被害というほどのものはなかったとのこと。
その時に停電の長かったその地域の、折れた電柱をパチパチ写す岩永さん。
そこで私も。実はそのあたりは、うちの畑です。
16日に平井県知事が、雪害復旧支援をすると表明。
転覆した船、倒壊したハウスなど、保険の利かない自己負担となる部分の1/3を県が保障するなどです。
これを踏まえ、野坂米子市長も、県と同様に支援すると今日18日表明しました。
国にも支援を求めたい。
激甚災害の基準など、国の制度の見直しや、弾力的な運用は出来ないのか。
今後の災害対策、国、県、市の連携が必要といわれている除雪の問題などについて、
各省庁はどう見ているのか。
20日には議員団で各省庁に聞き取りに行きます。