第44回鳥取県消費者大会が米子市文化ホール・イベントホールで開かれました。
TPP協定でどんな影響があるのか、
「ASEAN+6で広がるアジアの団結を破り、アメリカ中心の経済体制をつくろうというのがTPP」
「FTAが2国間で相手の事情に配慮しつつ結ばれるのに対し、TPPはグループで例外なしで関税0」など、
明快なお話で良くわかる鳥取大学・藤田安一教授の講演につづき、
伯耆町丸山の集団営農の山西さん、新日本婦人の会の原さん、
西部総合事務所農林課の津森さんを加えて、4人のパネルディスカッション。
会場からの発言も真剣で熱心な会でした。
TPPってやはり農業のことって考えてきたが、アメリカの新自由主義の経済支配の今的なものなのだと、
すっきり納得しました。