よしえのつぶやき 蘇鉄<その2> 2011 年 4 月 4 日 石橋 よしえ 3件のコメント 蘇鉄に間違いないようです。 高知などでは毎年秋の11月頃、実をつけるそうです。 もっとも、蘇鉄は裸子植物で、赤い実のようなのは、実は種子。 猛毒があり、水に長い間晒すとか、加熱とか、処理が要るとのこと。 沖縄では、蘇鉄味噌という食材もあるとか。 これなら、冬の寒さのせいではなく、 夏の猛暑のもたらしたもの、なのかな。 種子を包むようにある白い葉のようなものを見ると、 蘇鉄が羊歯の仲間だとわかる、ということです。
調べてみると昨年の猛暑(7月から9月)の影響が出ています。 あり得ないことがいっぱい起きています。 今年はつつじが出荷されていないとか。 今年は大雪が降って寒く、 3月から4月は暖かくならなくてはいけないのに寒い日が続いています。 異常気象がもたらしております。
閑話休題:元琉球王国の住民からすれば、「蘇鉄の種子」と聞くと「蘇鉄地獄」を思い出してなりません。王国の飢饉の際には、種子はアゾキシメタンを含む配糖体であるサイカ シンを含み有毒であるが、澱粉も多いので、皮を剥き、時間をかけて充分に水に晒し、発酵させ、乾燥などの処理をし、食用に供しておりました。然しながら、余りの飢饉のため この処理過程を充分にこなせず、半製品を住民が食し、毒にやられて苦しむ人が多数出たり、最悪の場合には命を落とす人々もおりました。また、与論島でも本土復帰後数年は、 島民の生活は大変貧しく、蘇鉄の種子で飢えをしのいでいた状況にありました。これらのことを指して、「蘇鉄地獄」という言葉が存在します。けして、物珍しいものではありません。
勝田さま、成田さま、ありがとうございます。「蘇鉄地獄」ですか。 今、放射能汚染で、「飽食」の日本にも魚や野菜の生産や食糧問題に火がつきそうですが、「蘇鉄地獄」の時代がすぐ直前にあったわけですね。 今年は足元を見つめなおす年になりましたね。
調べてみると昨年の猛暑(7月から9月)の影響が出ています。
あり得ないことがいっぱい起きています。
今年はつつじが出荷されていないとか。
今年は大雪が降って寒く、
3月から4月は暖かくならなくてはいけないのに寒い日が続いています。
異常気象がもたらしております。
閑話休題:元琉球王国の住民からすれば、「蘇鉄の種子」と聞くと「蘇鉄地獄」を思い出してなりません。王国の飢饉の際には、種子はアゾキシメタンを含む配糖体であるサイカ
シンを含み有毒であるが、澱粉も多いので、皮を剥き、時間をかけて充分に水に晒し、発酵させ、乾燥などの処理をし、食用に供しておりました。然しながら、余りの飢饉のため
この処理過程を充分にこなせず、半製品を住民が食し、毒にやられて苦しむ人が多数出たり、最悪の場合には命を落とす人々もおりました。また、与論島でも本土復帰後数年は、
島民の生活は大変貧しく、蘇鉄の種子で飢えをしのいでいた状況にありました。これらのことを指して、「蘇鉄地獄」という言葉が存在します。けして、物珍しいものではありません。
勝田さま、成田さま、ありがとうございます。「蘇鉄地獄」ですか。
今、放射能汚染で、「飽食」の日本にも魚や野菜の生産や食糧問題に火がつきそうですが、「蘇鉄地獄」の時代がすぐ直前にあったわけですね。
今年は足元を見つめなおす年になりましたね。