憲法の原点に立つ

憲法記念日の今日、県議の錦織陽子さんと、

岡村、松本、石橋の3人の市議団は街頭宣伝に繰り出しました。

今被災者は生存を脅かされ、権利もなきがごとき状態に置かれている。                  2011_0503_142158-PAP_0209

東日本大震災と原発事故からの復旧が、

日本中の総力を集めた一大事業である今こそ、

憲法を生かした国づくりへの大転換点ですと訴えました。

その後は鳥取県西部憲法会議主催の学習討論集会、

「大震災・原発ー政治・暮らしはどうなる?~憲法を守る立場から~2011_0503_142041-PAP_0210」として、

元鳥取短大助教授の浜田章作氏が講演。

その後次々と討論に加わる方たちの話しを聞いて、

憲法をないがしろにするこの国の政治のもとで、

いかに権利意識が風化させられていかを痛感しました。

原発は危ない、島根原発の点検もれは危機意識の欠如、と、

議会でも質問している私でしたが、

あの福島第一原発の信じがたいような酷い事故を毎日TVで見ていて、

いかに自分の認識が甘かったか、なぜこれを防げなかったかと悔みました。

日吉津村議選で出会った村民の方から、

「私は被爆二世なので原発には関心高く、以前から質問も何度もされている共産党に興味がありました。」と言われ、

「ヒロシマ・ナガサキのある国で、あんな事故を起こしてはならなかったんですよね。」と答えたのですが、

今日の討論を聞き、主権者としてもっと憲法の立場に立つことを確立すべき、

そして憲法の生きる日本を勝ち取らねばならないと感じました。

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