美保基地に防衛庁が配備を計画している
C2という大型輸送機につての説明会がありました。
もう古くなって廃機するC1ジェット機の代わりに
新しく開発し試験運転に入っているC2を、
25~27年度の間に2機配備するというものです。
私たち日本共産党は反対です。
美保基地は2年前から米軍の使用する基地となっており、
滑走路も延長して、積載量も航続距離も4倍のC2を、
国際的な働きを拡大するためのC2を配備することは
アメリカのやってる戦争に、今も物資を輸送するという形で加担させられている日本の
さらなるアメリカへの軍事協力を拡大することに繋がるのではないかと考えられるからです。
「アメリカのいうとおりに軍事協力を拡大するのだろう。物資を戦場に運ばないと約束できるのか。」
という会場からの声に、同じ会場からの声で、
「今日の説明は騒音のことだけだがな」という声もでましたが、
「答えられんわな。それが答えだ。」という声もあり、
ちょっと、ざわめきました。
「騒音の問題をいくら基地対策委員会で言ってもなんの返答もないではないか。」
「エンジン整備の轟音は腹に堪える。」とか、
「いくらC2が静音性を高めていると言っても、データが出せないではないか。
大きくなって静かになるとは信じられん。音のデータ示してからもう一度説明会を開け。」
この声もあり、「今岐阜基地で試験を繰り返しているC2を見に行っていただく、または、
C2を美保基地に飛来させることを検討します。」と防衛庁の説明者。
発言しなくても熱心にメモをとっている人などもありありました。
50~60名程の参加でした。
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