中国5県の日本共産党各県委員会と議員で、
中国四国防衛局へ申し入れと調査に行きました。
鳥取県は岩永書記長(衆院予定候補)と松尾境港市議とわたし。
今、中国県内で米軍の低空飛行の目撃情報と被害が激増しています。
その低空飛行、岩国基地への米海兵隊空母艦載機の移転問題、美保基地へのC2配備、
この3点について、中止の申し入れと防衛省の見解の聞き取りを行いました。
米軍が中国地方の空を我が物顔で飛んでいること。
防衛省は何の調査もせず、米軍の言うがままである実態が良くわかりました。
美保基地へのC2配備については、
①C2に米軍を載せて運んだり、米軍に物資を運んだりという、米軍の軍事行動に加担することはないのか、という問いには、
「将来のことは、その時どきの政府と米軍が決めること。あるともないとも言えない。」と。
②騒音の問題でも、数値をきちんと出して住民に納得のいく説明をするか、住民の理解を得ないままに配備を進めることはないのか、という問いに、
「住民の理解を得ないままに進むことはしない。」との答えでした。
③また、500m延長した滑走路を米軍が使用することはないのか、という問いに、
「滑走路は一体で区切られていないから、ここまでと限定した使用はできない。」
ええっ、これまで言われていたこと「延長は国土交通省の事業で民間空港の振興策、米軍に共用されてはいない」というのと違うじゃないの、といったら、
あわてて事実確認をして回答するとのことでした。
また、明日以降、続きを書きます。